ステアリングダンパー


装着率No.1 オーリンズのステアリングダンパー。

ステアリングダンパー装着イメージ

サスペンションの世界で最もコンペティティブな領域に身を置くオーリンズが造ったステアリングダンパー。ロードレースではすでにナンバーワンの装着率を誇る正真正銘のワークスパーツです。ライダーの意志を忠実に路面に伝え、かつキックバックを最小限に抑えるため、画期的なオイル還流式大容量ツインチューブを採用。オーリンズサスペンション同様、他に例を見ないスムーズなビギニング特性を実現しています。

ストロークの異なる6タイプの汎用シリーズと車種専用マウンティングパーツを徹底した品質管理のもと、オーリンズが仕上げた、完全ボルトオンキットをラインナップしています。


各部の構造と特徴

ステアリングダンパー クリアモデル
  • メインシャフト

    スルーロッド式一体構造のメインシャフト。他に例をみない一体構造ゆえ、シャフト直進度の優位性は特筆もの。スーパーフィニッシング加工により限界まで磨き上げた事は言うまでもありません。

  • メインチューブ

    ピストンロッドをよりスムーズにさせるため、内壁を研磨仕上げ。作動するピストンリングと再考のコンビネーションを演出します。

  • ピストンハウジング&ピストンリング

    メインシャフトに連結されているピストンハウジング。これによりメインチューブ内のオイルをシャフトの動きにより左右に押し引きさせる。

  • チェックバルブASSY

    キックバック等の急激な入力に対し発生した圧力をこのチェックバルブASSYで吸収、コントロールします。

  • サブチューブ

    メインチューブから流れ込むオイルを受け止めるサブチューブ。減衰力調整のジェット・ニードル及びチェックバルブのハウジングも兼ねる。

  • ダンピングアジャスター

    ジェット・ニードル式の16段調整式。ダンピングはここのみで行われる。

  • スライドメタル

    長い一体構造をメインシャフトを支持する2つのスライドメタル。ピストンリングと合わせてオーリンズのツインチューブ式ステアリングダンパーは3点支持となります。

  • オイルシール

    極低フリクションロスと高いスクリーン性という相反する要素を高次元で融合させました。驚異のスムーズなビギニング特性はこのシールなしには語れません。

  • オイルパッセージ

    メイン、サブのツインチューブを連結させる2つのオイル通路。


ポイント

通常オンロード走行時のステアリングダンパー作動ストロークは、取り付け位置によっても若干異なりますが、7mm前後といわれています。この少ないストローク量において、いかにステアフィールをライダーの意図に忠実につくりだせるか。そして、外乱に対していかにしなやかに収束させられるか。この2つのポイントがステアリングダンパーのテーマです。オーリンズならではの超精密切削加工によるツインチューブ還流・一体式スルーロッドシステムが、あなたのライディングをワンランク上のステージへ昇華させます。

Steering damper Road&Track 2.0

ステアリングダンパーRT2.0 汎用ステアリングダンパー ステアリングダンパーRT2.0

オーリンズ・ステアリングダンパーはピストン(A)、シャフト(B)と並列に配置されたオイル通路(C)と、これらを包むシリンダー(D)で構成され、減衰調整ダイヤル(E)をシリンダーの先端に設置しています。

調整ダイヤルは、幅広い調整範囲を確保できるよう通路内に設置されている調整ダイヤルバルブと結合しており、また反対側に設置された熱膨張によるオイル量の変化を調整する機構部分で、オイル量をコントロールしています。

オイル量の調整機構(F)は従来タイプの[Fig 1]と新型タイプの[Fig 2]の2種類あります。新型タイプの特徴は、オイル量の調整機構部分にスプリングを採用することで従来以上に、いかなる温度変化に伴う内部の容量変化にも対応しており、スムーズに安定した減衰力を発生しています。

シールとブッシュにはPTFE(テフロン)加工が施されており、摩擦係数を減少させた低フリクション化を実現しています。